外部アイデンティティプロバイダを使用した認証
チームマネージャは外部アイデンティティプロバイダ (IdP) を使用してシングルサインオン (SSO) アカウント認証を設定できるので、ユーザのグループはそのプロバイダのアカウントを使用してサインインできます。チームごとに外部 IdP を 1 つだけ設定できます。外部 IdP を設定する場合、新しいユーザが外部 IdP で初めてサインインするときに追加する 1 つ以上のグループを選択できます。グループの操作を参照してください。
重要 Claris Studio の外部 IdP の構成は FileMaker Cloud および Claris Customer Console の外部 IdP 構成とは異なります。つまり、ユーザが FileMaker Cloud または Claris Customer Console にサインインするのと同じ方法で Claris Studio にサインインできるようにするには、FileMaker Cloud または Claris Customer Console と同じ方法を使用して Claris Studio で外部 IdP を構成する必要があります。ただし、FileMaker Cloud は SAML (Security Assertion Markup Language) をサポートしていないため、両方に OIDC (OpenID Connect) を使用するか、または Claris Studio 用の SAML と FileMaker Cloud 用の OIDC を組み合わせて使用します。
外部 IdP の構成
始める前に、Claris Studio で使用する外部 IdP を構成する必要があります。また、OIDC または SAML のどちらを使用しているかに応じて IdP から次の情報を取得する必要があります:
OIDC
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クライアント ID
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クライアントシークレット
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メタデータ URL
SAML
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メタデータ URL または SAML メタデータファイル
また、認証に外部 IdP を使用する Claris Studio のグループを選択する必要があります。グループの操作を参照してください。
サポートされている IdP
次の IdP がサポートされています:
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Microsoft AD FS (Active Directory Federation Services)
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OIDC
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SAML
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Amazon Cognito
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OIDC
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Google Workspace
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OIDC
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SAML
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Microsoft Entra ID
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OIDC
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SAML
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Okta
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OIDC
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SAML
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