フィールド
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フィールドがデータの表示にシステム書式を使用する場合、FileMaker WebDirect では、カスタム App が作成された場所のデフォルトのシステム書式が使用されます。デフォルトのシステム書式は、フィールドの日付、時刻、タイムスタンプ書式、マージフィールド、および入力値の制限メッセージに影響します。
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フィールドでは、オートコンプリート (先行入力)、縦書きテキスト、FileMaker Pro で設定した入力方法、および行間の機能はサポートされません。
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FileMaker WebDirect がアクセスできるのは同じサーバー上で共有されているファイルのフィールドのみです。
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フィールドの枠と塗りつぶしはすべてのレコード上に表示されます。[レイアウト設定] ダイアログボックスの [現在のレコードのみフィールドに枠を表示する] オプションはサポートされません。
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カスタム App を FileMaker WebDirect で開いたときにデータがテキストフィールドに表示されないことがあるため、テキストフィールドには前後にスペースを入れないようにユーザに説明します。追加のスペースが必要な場合は、テキストフィールドが追加のスペースを表示できる大きさであることを確認するか、テキストフィールドにスクロールバーを追加します。
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マスク付き編集ボックスでは、常にフィールド内の実際の文字と同じ数のマスク文字が表示されますが、改行はマスク文字として表示されません。
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チェックボックスセットおよびラジオボタンセットは標準の HTML コントロールとして表示されます。オブジェクトスタイルはサポートされません。一部が表示されない場合は FileMaker Pro レイアウトでフィールドを拡大表示してください。
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ポップアップメニューおよびドロップダウンリストでは、Web ユーザは [編集...] 項目を使用して値一覧の値を編集すること、および [その他...] 項目を使用して値一覧に値を追加することはできません。
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Web ユーザが各オブジェクトフィールドに挿入できる 1 つのファイルの最大サイズは 300 MB です。300 MB 以上のファイルを挿入するには FileMaker Pro を使用します。
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インタラクティブオブジェクトフィールドで Web ユーザが操作できるファイルの最大サイズは 300 MB です。ファイルが 300 MB より大きい場合、Web ユーザはオブジェクトフィールドの内容をエクスポートして操作する必要があります。300 MB 以上のファイルをインタラクティブオブジェクトフィールド内で操作するには FileMaker Pro を使用します。
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Web ユーザがオブジェクトフィールドからデータをエクスポートできるようにするには、[アクセス権セットの編集] ダイアログボックスで、[利用できるメニューコマンド:] を [すべて] に設定します。