OData アクセス用のデータベースの共有
OData (Open Data Protocol) は、標準化された方法を使用してデータのクエリーおよび更新ができるようになる業界標準の API プロトコルです。REST API クライアントが FileMaker Cloud および FileMaker Server で共有されている FileMaker データにアクセスできるようになります。OData は REST (Representational State Transfer) アーキテクチャに準拠する REST API です。
OData API でのアクセス用のデータベースを共有するには:
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FileMaker Pro で、データベースを開いてデータベースにアクセスするアカウントのアクセス権セットを編集します。拡張アクセス権の [OData (fmodata) でのアクセス] を有効にします。
メモ FileMaker Pro データベースソリューションで複数の FileMaker Pro データベースファイルが使用される場合、OData API を使用してアクセスするすべてのデータベースファイルで拡張アクセス権の [OData (fmodata) でのアクセス] を有効にする必要があります。
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Admin Console の [コネクタ] > [OData] タブを使用して OData API を有効にします。OData API 設定を参照してください。
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OData API を使用したアクセス用のデータベースを準備します。FileMaker OData API ガイドを参照してください。
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データベースファイルを FileMaker Server にアップロードします。FileMaker Pro を使用したデータベースファイルのアップロードを参照してください。
メモ FileMaker Pro データベースソリューションで複数の FileMaker Pro データベースファイルを使用する場合、OData API を使用してアクセスするデータベースファイルはすべて同じコンピュータ上にある必要があります。
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REST 対応の Web サービスを使用して、OData API ステートメントを指定する HTTPS リクエストを URL の形式で送信します。
OData API を使用する Web サービスを記述する方法の詳細については、FileMaker OData API ガイドを参照してください。