ショートカットおよび Siri によるスクリプトの実行

ショートカット App または Siri 音声コマンドにより FileMaker スクリプトを実行することができます。そのためには、ショートカットに登録するスクリプトを有効にして、スクリプトのショートカットを作成します。次にスクリプトを実行するショートカットを実行します。

ショートカットの作成と実行

  1. スクリプトの登録の設定: FileMaker Pro で fmurlscript 拡張アクセス権を有効にします。次にスクリプトワークスペースから登録する各スクリプトについて [ショートカットの登録を有効にする] を選択します。

    FileMaker Pro ヘルプを参照してください。

  2. ショートカットへのスクリプトの登録: FileMaker Go で手順 1 で有効にしたスクリプトを含むファイルを開きます。

    ファイルが開かれたときにスクリプトがショートカットに登録されます。

  3. ショートカット App で、登録されたスクリプトを使用するショートカットを作成します。

    詳細については、ショートカットのドキュメントを参照してください。

  4. 手順 3 で作成したショートカットを実行するには:

    • ショートカット App で、ショートカットを実行します。

    • Siri を使用して、ショートカットの名前を言います。

    FileMaker Go が開かれていない場合は開き、ショートカットで指定したファイルが開きます。そしてショートカットで指定したスクリプトが実行されます。

スクリプトを取り除くまたは無効にする

  1. FileMaker Go で オプションメニューアイコン をタップして [ショートカットの登録を管理] ショートカットの登録を管理をタップします。

    有効なファイルにはショートカットおよび Siri 音声コマンドで使用できる登録されたスクリプトが含まれます。

    無効なファイルはショートカットおよび Siri 音声コマンドで使用できるスクリプトを登録しません。

  2. ファイルをスワイプして、次のいずれかの操作を行います:

    • ファイルが再度開かれたときにファイルがスクリプトをショートカットに登録しないようにするために、[無効] をタップします。

    • 有効なファイルを一時的に一覧から取り除くには、[取り除く] をタップします。ファイルは再度開かれたときに一覧に追加されます。

メモ 

  • 無効なファイルを再度有効にするには、ファイルをスワイプして [有効] をタップします。

  • 登録するスクリプトが無くなったファイルが開かれた場合、または fmurlscript 拡張アクセス権が無効になった場合、ファイルは [ショートカットの登録を管理] から取り除かれます。