IP アドレスフィルタリングの設定
FileMaker Pro、FileMaker Go、および FileMaker WebDirect からのカスタム App への接続を許可するパブリック IP アドレスを制限するには、FileMaker Cloud ホストの IP アドレスフィルタリングを有効にします。
IP アドレスフィルタリングを使用するには、Admin Console で [構成] > [FileMaker クライアント] タブをクリックします。
メモ IP アドレスフィルタリングオプションを変更するには FileMaker Cloud Web サーバーを再起動する必要があります。
IP アドレスフィルタリングの有効化または無効化
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[IP アドレスフィルタリング] を [有効] または [無効] に設定します。
IP アドレスフィルタリングの追加または編集
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次のいずれかの操作を行います:
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IP アドレスフィルタリングを追加するには、[追加] をクリックします。
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IP アドレスフィルタリングを編集するには、エントリをダブルクリックします。
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[追加] をクリックして新しい IP アドレスフィルタリングのエントリを作成します。
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[IP アドレス] (必須)、[サフィックス]、および [メモ] の値を入力します。
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[保存] をクリックします。
IP アドレスの範囲の追加の詳細については次のメモを参照してください。
IP アドレスフィルタリングの削除
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次のいずれかの操作を行います:
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1 つの IP アドレスフィルタリングのエントリを削除するには、そのエントリのチェックボックスを選択します。
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すべてのエントリを削除するには、[IP アドレス] タイトルの横にあるチェックボックスを選択します。
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[削除] をクリックして選択した IP アドレスフィルタリングのエントリを取り除きます。
IP アドレスフィルタリングの一括更新
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[テンプレートをダウンロード] をクリックして CSV ファイルをコンピュータに保存します。
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テンプレートファイルにエントリを追加してから、保存して閉じます。
たとえば、1 つの IP アドレスのエントリと IP アドレスの範囲のエントリを追加すると、ファイルに次の行が含まれます:
コピーAddress,Suffix,Note
190.1.1.1,,single IP address
190.1.2.0,254,IP address range from 190.1.2.1 to 190.1.2.254 -
[一括更新] をクリックします。
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[参照] をクリックしてから、編集したテンプレートファイルを選択します。
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[確認] をクリックします。
IP アドレスの範囲の追加の詳細については次のメモを参照してください。
メモ
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IPv4 アドレスのみがサポートされ、IPv6 アドレスはサポートされません。
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複数の IP アドレスの範囲を指定できます。
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追加できる IP アドレスフィルタリングのエントリの数に制限はありません。
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IP アドレスのサフィックスを指定すると、IP アドレスの範囲が指定されます。たとえば IP アドレス
190.1.2.0
とサフィックス254
を使用すると IP アドレスの範囲190.1.2.1
から190.1.2.254
が作成されます。