クライアントの操作

[データベース] ページのクライアント一覧には FileMaker Cloud で共有されているデータベースへのクライアント接続が表示されます。この一覧から、クライアントの詳細の表示、クライアントへのメッセージの送信、およびクライアントの接続解除ができます。

クライアントの一覧には、次の場合に作成された FileMaker スクリプトクライアントも表示されます:

  • FileMaker スクリプトがタスクスケジュールとして実行される場合

  • [サーバー上のスクリプト実行] スクリプトステップが FileMaker スクリプトを実行するために使用される場合

クライアントの詳細

詳細 説明
Claris ID

クライアントの Claris ID。

データベース ([すべてのデータベース] が選択されている場合に表示)

クライアントが使用しているデータベースの数。データベースの一覧を表示するには、数字の上でポインタを停止します。

ホスト名 / IP アドレス

クライアントのコンピュータのホスト名または IP アドレス。

サインイン

クライアントがサインインした時刻。

クライアント

クライアントのタイプ:

  • Pro – FileMaker Pro クライアント

  • Go – FileMaker Go クライアント

  • WebDirect – FileMaker WebDirect クライアント

  • Data API – FileMaker Data API クライアント

  • FMSE – FileMaker スクリプトエンジンクライアント

ヒント  クライアントに関する追加情報を表示するには、クライアントの文字列の上でポインタを停止します。

クライアントを操作するには:

  1. [データベース] タブをクリックします。

  2. [開きました] (開いた状態) になっているデータベース (または [すべてのデータベース]) を選択してから、1 つ以上のクライアントを選択します。

    選択したデータベース (またはすべてのデータベース) のすべてのクライアントを選択するには、表の見出しにあるチェックボックスを選択します。

  3. 次に、次のいずれかの操作を行います:

    目的 操作

    1 つまたはすべてのデータベースのクライアントにメッセージを送信する

    1. [メッセージを送信] をクリックします。

    2. メッセージを入力します。

    データベースのクライアントの接続を解除する
    1. [接続解除] をクリックします。

    2. メッセージ欄にクライアントに送信するオプションのメッセージを入力します。

    3. [遅延時間 (分)] に、通知が送信されてからクライアントが接続解除されるまでの時間 (分) を数字で入力します。

      クライアントにダイアログボックスが表示されて 30 秒のカウントダウンが始まる場合があります。[OK] をクリックすると、クライアントはただちに接続解除されます。[キャンセル] をクリックすると、遅延時間に達するまで作業を続行することができます。遅延時間によっては、遅延時間が経過するまで、さらにダイアログボックスが表示される場合があります。

      重要  遅延時間に 0 を指定した場合、クライアントはただちに接続解除され、保存していない作業が失われる可能性があります。

メモ  

  • FileMaker スクリプトクライアントを接続解除すると、スクリプトはただちに停止します。

  • FileMaker Data API を使用して接続しているクライアントを接続解除すると、ただちに接続解除されます。