FileMaker Server バックグラウンドプロセスの起動または停止 (macOS)

場合によっては、マシン上の FileMaker Server のすべてのコンポーネントを起動または停止する必要があるかもしれません。たとえば、Admin Console へのアクセスを ([管理] タブで) 制限した後は、すべての FileMaker Server のコンポーネントを再起動する必要があります。これを行うには、マシンを再起動するか、または FileMaker Server プロセスを再起動します。

macOS では、FileMaker Server は複数のバックグラウンドプロセスとして稼働し、FileMaker Server のインストール時に起動されます。複数のマシンに展開している場合、FileMaker Server プロセスは各マシンで稼働します。

一般的に、FileMaker Server プロセスはマシンの起動時に起動されます。macOS の起動時に FileMaker Server プロセスを起動しないようにしている場合や、プロセスを停止した場合は、FileMaker Server プロセスを手動でもう一度起動することができます。

FileMaker Server を手動で起動または停止するには、次の操作を行います:

FileMaker Server が稼動しているマシンにログインしている必要があります。

ターミナルアプリケーションを開いて起動または停止コマンドを入力します:

 

目的

入力コマンド

FileMaker Server プロセスの開始

sudo launchctl start com.filemaker.fms

FileMaker Server プロセスの停止

sudo launchctl stop com.filemaker.fms

メモ  sudo コマンドを実行するには認証が必要です。

関連項目 

FileMaker Server コンポーネントの起動または停止