イベントログ
デフォルトで、データベースサーバーの実行中に発生するイベントは、タイムスタンプとともにでログに記録されます。ログに記録される代表的なイベントを次に示します:
-
データベースサーバーの起動または停止
-
データベースサーバーによって開かれたデータベースファイルと閉じられたデータベースファイル
-
適切に閉じられなかったファイルに対して実行される一貫性チェック
-
新しいスケジュール、完了したスケジュール、予定されたスケジュール、および実行中のスケジュール
-
有効なスケジュールが正常に実行されなかった理由
-
FileMaker スクリプトスケジュールのスクリプトエラー
-
現在の構成でデータベースサーバーによって検出された、あらかじめ定義されたエラーと状態
-
データベースサーバーが起動したときの現在のプロパティの設定、およびデータベースサーバーセッション中に変更された設定
-
起動復元のステータスおよび復元されたデータベースに関する情報
イベントは、タブ区切りの「Event.log」ファイルに記録されます。このファイルは、FileMaker Server/Logs/
(FileMaker Server のみ) または Server/Logs/
(Claris Server のみ) フォルダに作成されます。
メモ
-
「Event.log」ファイルのサイズがログファイルのサイズの制限に達すると、このファイルの名前が「Event-old.log」に変更され、新しい「Event.log」ファイルが作成されます。
-
FileMaker Server のみ: Windows では、イベントは、イベントビューアでアクセスされる Windows アプリケーションログにも記録されます。イベントビューアでのアクティビティの表示 (FileMaker Server のみ、Windows) を参照してください。
-
「Event.log」ファイルで報告されるエラー状態の詳細については、FileMaker Server イベントログメッセージを参照してください。