FileMaker WebDirect カスタム App の共有
FileMaker Pro カスタム App を FileMaker WebDirect カスタム App として Web 上に公開するには、FileMaker Pro を使用して Web ブラウザからカスタム App にアクセスできるユーザアカウントを決定した後、データベースを FileMaker Server または FileMaker Cloud にアップロードします。
カスタム App にアクセスできるユーザの選択
Web ユーザが FileMaker WebDirect カスタム App を開くには、各ファイルを構成して 1 つ以上のアクセス権セットにアクセスを許可する必要があります。
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カスタム App を FileMaker Pro で開きます。
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[ファイル] メニュー > [共有設定] > [FileMaker WebDirect の構成...] を選択します。
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Web 上で公開するファイルを選択します。
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FileMaker WebDirect を使用してファイルを開くことができるユーザを選択します。
[FileMaker WebDirect 設定] ダイアログボックスでファイルへのアクセスを割り当てると、関連するユーザのアクセス権セットの拡張アクセス権設定が変更されます。拡張アクセス権の設定は、[セキュリティの管理] ダイアログボックスで直接確認および変更することができます。FileMaker Pro ヘルプを参照してください。
メモ
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ユーザがサインインしているときに [ファイルへの FileMaker WebDirect アクセス] 設定に変更を加えても、ユーザの接続は切断されません。ユーザはサインアウトするかセッションがタイムアウトするまで、カスタム App の使用を継続できます。
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Claris Customer Console ホームページ上にカスタム App を表示する場合、fmwebdirect 拡張アクセス権が有効になっている必要があります。「Claris Customer Console でカスタム App を開く方法」を参照してください。
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公開する各カスタム App に対して、手順 3 と 4 を繰り返します。
ヒント: カスタム App に複数のファイルが含まれている場合に一部のファイル名のみが表示されるようにするには、[ホストのファイル一覧に表示しない] を選択します。
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[OK] をクリックします。
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カスタム App を閉じます。