ユーザ間での App の共有 (FileMaker Cloud)
たとえば、ユーザ間でカスタム App を共有して、App を共同で設計することもできます。ユーザアカウントを管理するアクセス権があるライセンスユーザは、App をチーム内の他のユーザと共有できます。チームマネージャはチームに所属していないユーザをチームに招待して App を共有できます。
チームマネージャが、外部 IdP 認証が設定されたチームにユーザを招待すると、そのユーザは外部 IdP ユーザとしてチームに所属します。チームに外部 IdP 認証が設定されていない場合、ユーザは Claris ID ユーザとしてチームに所属します。(外部アイデンティティプロバイダを使用する Claris ID アカウントの認証を参照してください。)
始める前に、招待するすべてのユーザに対し、十分な数のライセンスがチームにあることを確認してください。ライセンスを追加するには、サブスクリプションの管理 (FileMaker Cloud)を参照してください。
App を共有するには、FileMaker WebDirect を使用してください。
App を共有するには:
- FileMaker WebDirect ツールバーで をクリックして、App を共有できます。
- [ユーザまたはグループを追加:] にグループ名または個々の Claris ID ユーザ名または電子メールアドレスを入力して、[追加] をクリックします。
- [共有を管理:] で、グループやユーザに設定するアクセス権セットを選択します。
- (オプション) 共有するユーザにメモを追加します。
- [共有] (他のチームメンバーと共有) または [招待して共有] (他のユーザを招待して共有) をクリックします。
[共有] ダイアログボックスで、チームで使用できるライセンスの数を確認できます。
すべてのアクセス権セットが使用できるとは限りません。
App を開くためのリンクを含む電子メールがユーザに届きます。チームに参加していないユーザの場合、チームに参加するためのリンクも電子メールに含まれています。
メモ
- App を再度共有するには、[再共有] をクリックします (共有設定を変更した場合など)。
- FileMaker WebDirect の使用の詳細については、FileMaker WebDirect ガイドを参照してください。
- 外部 IdP 認証が設定されてるチームに、Claris ID ユーザとしてサインインするようにユーザを招待したい場合は、まず Claris Customer Console でそのユーザを Claris ID ユーザとして招待してから App を共有します。