2025 年 1 月、R1

このドキュメントには Claris Connect に関する追加の情報が記載されています。詳細については、Claris ヘルプセンターを参照するか、Web サイトのサポートリソースをご覧ください。

新機能および機能強化

毎月のステップ制限の計算

このリリースより、Claris が提供するステップ (Claris アプリケーションやユーティリティのステップ、If-Then、Repeat、Stop、および On Error のステップを含む) は、毎月のステップ制限にカウントされなくなりました。サードパーティアプリケーションのステップのみ毎月のステップ制限にカウントされます。

メモ  カスタムコネクタのステップは引き続き毎月のステップ制限にカウントされます。

Claris Studio コネクタ、ユーザ管理

次のトリガを追加しました:

次のアクションを追加しました:

この Claris Studio コネクタの更新により、開発者はプログラムによるユーザ招待、ユーザの一覧表示、ユーザ情報が更新された際のフローのトリガなどのユーザ管理タスクを自動化させることができます。これにより Claris Studio 新規ユーザのオンボーディングなどのプロセスが効率化されます。

コネクタのサポート

次のコネクタを追加しました:

Claris Connect に Anthropic コネクタが導入され、新しい 2 つのアクション [Create Message] と [Create Message Advanced] が利用できるようになりました。[Create Message] アクションでは、テキスト入力メッセージの構造化された一覧を送信し、モデルが会話内の次のメッセージを生成できるようにします。より柔軟性を持たせるために、[Create Message Advanced] では JSON をプログラムで入力して、ワークフローに合った AI 生成メッセージの作成を完全に自動化させることが可能です。

JSON ユーティリティ

JSON 形式への変換: [Text string to convert] フィールドを 1 行フィールドから複数行フィールドに拡張して使いやすさを向上させました。

アップロードするファイルサイズの上限

Claris Studio および Claris FileMaker コネクタでアップロードするファイルサイズの上限が 100 MB に増えました。

修正された問題

Microsoft Outlook

[Mail Received] トリガが電子メール受信時に関連するフローをトリガしない場合がある問題を修正しました。

QuickBooks

Quickbooks で関連するアクションを実行するとフローがトリガされない問題を修正しました。

ユーザインターフェース

マニュアル

Claris Connect ヘルプ

次のトピックを更新しました:

Claris Connect Reference

前述の Claris Studio コネクタのトリガおよびアクションが追加されました。

今後廃止予定の API、技術、または機能

Claris Connect の進化に伴って、サポートされる技術、API、および機能の一覧に変更が生じる場合があります。この進化の一環として、特定のコネクタ、アクション、および機能が廃止になる場合があります。廃止予定になっても項目がすぐに取り除かれるわけではありませんが、廃止予定の技術は製品の今後のバージョンで取り除かれる可能性があるため、これらの技術からフローを移行する必要があります。