イベントログの言語の変更
「Event.log」で、FileMaker Server のインストール時にコンピュータで使用されていた言語と異なる言語を使用する場合は、プライマリマシンの環境設定ファイルを変更することができます。
次の手順で、サポートされている言語である English、French、German、Japanese、Italian、Spanish のいずれかの名前にロケール設定 (ロケール名では大文字と小文字が区別されます) を変更できます。
メモ Linux では、現時点ではイベントログの言語の変更はサポートされていません。
「Event.log」に使用する言語を変更するには (Windows):
重要 管理アクセス権を持つアカウントを使用してログインする必要があります。
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データベースサーバーを停止します。FileMaker Server コンポーネントの起動または停止を参照してください。
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次の場所にある「
dbs_config.xml」ファイルを探します:[ドライブ]:¥Program Files¥FileMaker¥FileMaker Server¥Data¥Preferences -
name="SystemLocale"を含む行で、ロケールの名称をサポートされている言語のいずれかに変更します。たとえば、言語を日本語からフランス語に変更するには、
<key name="SystemLocale" type="string">Japanese</key>を<key name="SystemLocale" type="string">French</key>に変更します。 -
変更を保存します。
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変更を有効にするためにデータベースサーバーを再起動します。
次回「Event.log」を開くとエントリが新しい言語で表示されます。
「Event.log」に使用する言語を変更するには (macOS):
重要 次の手順は、ターミナルアプリケーションに精通している上級ユーザにのみお勧めします。root ユーザとしてログインする必要があります。
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ターミナルアプリケーション (/アプリケーション/ユーティリティ/ターミナル) を起動します。
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データベースサーバーを停止します。FileMaker Server コンポーネントの起動または停止を参照してください。
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root ユーザとしてログインします。
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次の場所にある
.plistファイルを探します:/ライブラリ/FileMaker Server/Library/Preferences/ByHost -
<key>System Locale</key>の直後の行で、上記の値のいずれかにロケールの名前を変更します。たとえば、言語を日本語からフランス語に変更するには、
<string>Japanese</string>を<string>French</string>に変更します。 -
変更を保存します。
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変更を有効にするためにデータベースサーバーを再起動します。
次回「Event.log」を開くとエントリが新しい言語で表示されます。