設定支援サイレントインストールについて (Windows)
サイレント (無人) インストール中は、ユーザによる FileMaker Server インストーラとの対話は最小限に抑えられます。必要なインストール情報は登録ファイル「Assisted Install.txt」から読み取られ、インストール画面は表示されません。「登録ファイルのカスタマイズ」を参照してください。
重要 サイレントインストールの実行を選択した場合、インストール画面は表示されません。ただし、インストール画面に表示される使用許諾契約の条件に同意する必要があります。特に、エンドユーザライセンス契約 (EULA) 画面が表示されない場合、「Assisted Install.txt」ファイルで、License Accepted= を 1 (はい) または 0 (いいえ) に設定する必要があります。デフォルト値は 0 です。License Accepted= を 1 に設定した場合、EULA 画面の EULA の条件に同意したことになります。
サイレントインストールを実行する方法は 2 つあります。ユーザは次の方法でインストールを行うことができます。
-
マウントされたボリューム上にある「Setup.exe」ファイルをダブルクリックする。この方法では「Setup.ini」ファイルを変更する必要があります。「サイレントインストールのための「Setup.ini」の変更 (Windows)」を参照してください。
-
コマンドラインでインストールコマンドと該当するオプションを入力する。「コマンドラインを使用したサイレントインストールの実行 (Windows)」を参照してください。
-
FileMaker Server ではユーザのマシンでポート 80 および 443 が利用可能になっている必要があります。利用できない場合、ソフトウェアはインストールされません。
-
FileMaker Server には次のコンポーネントが必要です:
-
Java Runtime Environment
-
Bonjour for Windows
-
Microsoft Visual Studio C++ Redistributable Package
メモ FileMaker Server ではバージョン 19.2.1 より Microsoft Visual C++ が不要となりインストールされなくなりました。
これらのコンポーネントがユーザのマシンにインストールされていない場合、FileMaker Server インストーラによって自動的にインストールされます。FileMaker Server に必要なハードウェアおよびソフトウェアの詳細については、FileMaker Server 動作環境を参照してください。
-