Web 公開ログ

デフォルトで、Web 公開エンジンではカスタム Web 公開と FileMaker WebDirect のログ情報が生成されます。「wpe0.log」は次を記録します:

  • アプリケーションエラー、使用状況エラーおよびシステムエラーを含む、すべての Web 公開エンジンエラー。Web 公開出力を生成するエンドユーザ XML リクエストや、カスタム Web 公開設定の変更 (FileMaker Server のみ) など、カスタム Web 公開に関連する情報を含めるように Web 公開エンジンを設定することもできます。

  • FileMaker WebDirect ソリューションの表示を求めるエンドユーザリクエスト。これらのリクエストは、Web サーバーから Web 公開エンジンの Web 公開コアコンポーネントに直接ルーティングされます。

  • FileMaker WebDirect の設定の変更。

  • すべての FileMaker WebDirect エラー、FileMaker スクリプト情報、およびユーザログ情報。

    • エラー情報には、Web 公開エンジンで発生した一般的ではないエラーが記述されます。Web ユーザに通知された一般的なエラー (たとえば、「データベースが開いていません」など) は記録されません。

    • スクリプト情報には、Web ユーザがスクリプトを実行したときに生成されたエラーが記録されます。たとえば、スクリプトステップが FileMaker WebDirect でサポートされていない場合に、スキップされたスクリプトステップの一覧が記述されます。

Claris Server および FileMaker Server カスタム Web 公開ガイド』を参照してください。