FileMaker Server バックグラウンドプロセスの起動または停止 (Linux)
場合によっては、マシン上の FileMaker Server のすべてのコンポーネントを起動または停止する必要があるかもしれません。たとえば、Admin Console へのアクセスを ([管理] タブで) 制限した後は、すべての FileMaker Server のコンポーネントを再起動する必要があります。これを行うには、マシンを再起動するか、または FileMaker Server プロセスを再起動します。
Linux では、FileMaker Server は複数のバックグラウンドプロセスとして稼働し、FileMaker Server のインストール時に起動されます。複数のマシンに展開している場合 (FileMaker Server のみ)、FileMaker Server プロセスは各マシンで稼働します。
一般的に、FileMaker Server プロセスはマシンの起動時に起動されます。Linux の起動時に FileMaker Server プロセスを起動しないようにしている場合や、プロセスを停止した場合は、FileMaker Server プロセスを手動でもう一度起動することができます。
警告 データベースファイルがホスト上で開いたままになっている時に FileMaker Server プロセスを停止すると、ファイルが損傷する可能性があります。FileMaker Server プロセスを停止する前にすべてのデータベースファイルを閉じてください。
FileMaker Server を手動で起動または停止するには:
FileMaker Server が稼動しているマシンにログインしている必要があります。
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Linux CLI を開いて起動または停止コマンドを入力します:
目的
入力コマンド
FileMaker Server プロセスの開始
FileMaker Server のみ:
sudo service fmshelper start
Claris Server のみ:
sudo service claris start
FileMaker Server プロセスの停止
FileMaker Server のみ:
sudo service fmshelper stop
Claris Server のみ:
sudo service claris stop
メモ sudo
コマンドを実行するには認証が必要です。