FileMaker クライアントのセッションタイムアウト

FileMaker クライアントのセッションタイムアウトを指定するには、[構成] > [FileMaker クライアント] タブをクリックします。

目的

実行方法

FileMaker Pro および FileMaker Go セッションのタイムアウト値を設定する

  1. [変更] をクリックします。

  2. タイムアウト値を選択するか、[カスタム] をクリックします。

  3. [カスタム] をクリックした場合、何分かを入力して [保存] をクリックします。

FileMaker Pro で、[アクセス権セットの編集] ダイアログボックスの [アイドル状態の時、サーバーからユーザの接続を解除する] オプションを選択します。このオプションはそれぞれのアクセス権セットに設定できるため、アイドル状態の場合は常に他のユーザの接続を維持したまま特定のユーザの接続を解除することができます。

メモ  接続を解除されたクライアントはファイルを再度開く必要があるため、接続が頻繁に解除されることがないように、余裕のあるアイドル時間を設定する必要があります。

FileMaker WebDirect セッションのタイムアウト値を設定する

セッションタイムアウトを変更すると、すべての FileMaker WebDirect セッションが切断されます。変更後はすべてのセカンダリマシン上で FileMaker Server サービス (Windows および Linux) または FileMaker Server バックグラウンドプロセス (macOS) を手動で再起動する必要があります。

  1. [変更] をクリックします。

  2. タイムアウト値を選択するか、[カスタム] をクリックします。

  3. [カスタム] をクリックした場合、何分かを入力して [保存] をクリックします。

  4. タイムアウト値を設定した後、[セッションタイムアウトを変更する] ダイアログボックスで [はい] をクリックします。

  5. FileMaker Server のみ: 複数のマシンの展開では、セカンダリマシン上で Web 公開エンジンを再起動して、この変更をプライマリマシンからセカンダリマシンに適用します。

Web 公開エンジンは、指定したタイムアウト時間で非アクティブクライアントの接続を解除します。

すべての FileMaker WebDirect ソリューションは、管理者アカウントを使用してログインしているクライアントに対してもデータベースセッションを使用します。そのためすべての FileMaker WebDirect セッションがセッションタイムアウト設定の影響を受けます。

Claris WebDirect および FileMaker WebDirect ガイドを参照してください。